ランクリーグの仕組み25
スポンサーリンク

こんにちは、今回は「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」のランクシステムの仕組み、必要ポイント(参加費)やポイントの計算方法についてご紹介します。その他キルアシストなどの仕組みやポイントの稼ぎ方等もまとめましたので参考にしてください。

スポンサーリンク

ランクリーグ(マッチ)とは

ランクリーグはレベル20以上になると参加できるようになるモードです。

戦績(チームの順位や自分のキル/アシスト数)によってランクポイント(RP)が増減し、所持しているラダーポイントにより各ティア(階級)に分けられています。

ティア(階級)には下からルーキー、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイアモンド、マスターとなり、マスターの中のRP上位750人が最上位のプレデターとなります。一番下のルーキーと最上位のマスター、プレデター以外のティアはそれぞれⅣ~Ⅰまでさらに4つの階級に分けられています。

またシーズンが終わるとランクがリセットされます。

キル/アシストとは?

ランクリーグの仕組み14

キルとは自分が敵をダウンさせ、そのままその敵が死亡(デスボックスになる)することです。ダウン状態から起こされた場合は入りません。(上画像赤矢印の数字がキル数)

アシストとは自分が敵にダメージを与えてから30秒以内に仲間がその敵をダウンさせることです。(上画像青矢印数字がアシスト数)

またダメージを与える以外にも、シアの戦術アビリティやクリプトのパッシブアビリティによるスキャンなどはアシスト対象となっており、スキャンから30秒以内に味方がその敵をダウンさせればアシスト数に加算されます。比較的アシスト数が稼ぎやすくなるのでおススメです。

この他チーム内の誰かがキルを達成していてそれに自分がアシストしていなかった場合、参加数が入ります。(上画像緑矢印が参加数)

このキル数とアシスト数、参加数はまとめてキルポイント(キルポ)と呼ばれ、これが多いほどランクポイントが多くもらえます。

スポンサーリンク

ランクリーグの報酬

全ランクでもらえる報酬がバッジホロスプレー、さらにゴールド以上は追加で武器装飾、ダイアモンド以上はバナーフレームを獲得できます。

シーズン17から大幅なランクシステムの変更(シーズン19まで)

シーズン17から大幅なランクシステムの変更がありました。マッチメイキングチーム順位を重視したスコアリングへの変更を目的としています。変更点は主に以下の通りです。

・内部レート(MMR)を採用したマッチングシステムの改善

・ランクポイント(RP)が廃止されてラダーポイント(LP)に変更

・振り分けマッチが実装され、シーズン最初に10戦して初期ランクが決まる

・必要ポイントが一律35LPに(シーズン18は50に変更)

・順位ポイントやキルポイントの変更

その他ランクへの参加レベルが20→50、1デヴィジョンの幅が1000LPに、スプリット制の廃止、アシストポイントが入る時間が15→30などの変更がありました。

またシーズン18や19でも順位ポイントやボーナスの調節やペナルティの追加、昇格試練の実装などの変更がありました。

スポンサーリンク

シーズン20でランクシステムの再度大幅な変更

再びシーズン20でランクシステムの変更が行われました。前シーズンの問題点や今シーズンの主な変更点をまとめました。

大幅な変更の背景

シーズン16までは部隊数の減りが早く、競技シーンのような最終安置での白熱したバトルをランクでも実現したいと順位を上げることを重要視してシーズン17からランクシステムが大幅に変わりました。

結果、部隊が欠けても最後まで生き残ろうとするプレイヤーも多く見られて改善されたかのようにも見えましたが、戦闘を行わずに安置外で耐久していてもマスターに行けるとの欠陥が指摘されていました。

また昇格試練システムには不満が多く、ソロプレイヤーにはきついシステムとなっていました。

さらに内部レートによりマッチングがされていたので、内部レートが高い人にとってはどのランク帯に行っても敵の強さが変わらないなどの不満もありました。

こうした数々の不満があり、昔のようなランクマッチに戻してほしいとの声を受け、数シーズン前のシステムを主体としてシーズン20ではまた新しいランクシステムに変わりました。

内部レート等による不透明なポイント計算システムも変更され、ポイントの計算が明瞭になりました。

ランクマッチの変更内容

・ラダーポイント(LP)から以前のランクポイント(RP)へ変更

・ランクへの参加レベルが50→20に変更

・必要(参加)ポイントがシルバー20からティアが上がるごとに20増加

・プレイヤーランキングの表示

昇格試練の廃止

振り分けマッチの廃止

RPによるマッチメイキングに変更(フレンドプレイ時は一番高いRPの人に引っ張られる)

スプリット制の復活(シーズン開始時はRP1からスタート、スプリット切り替え時は6ディヴィジョン分降格)

・ボーナスの内容をチャレンジャーボーナスとトップ5ボーナスに変更

スポンサーリンク

シーズン20のランクマッチはいつからいつまで?

シーズン20は2月14日から5月8日までとなっています。

スプリット1が2/14~4/3、スプリット2が4/3~5/8です。

ランクポイント(RP)の仕様

ランクリーグの仕組み26

ランクマッチはランクポイント(RP)の増減を賭けて戦います。必要ポイント(参加費)や各種獲得RP、またRPの計算方法についてまとめました。

獲得ランクポイント(RP)の計算方法

獲得ランクポイント(RP)は戦闘RP+ボーナスRP+順位RP-エントリー費用(必要ポイント)で計算されます。

順位RP早見表と必要ポイント

獲得順位RPは以下の表の通りです。

順位獲得順位RP
1位125
2位95
3位70
4位55
5位45
6位30
7~8位20
9~10位10
11~13位5
14位以下0

またエントリー費用(必要ポイント)はランク帯によって異なり、ブロンズ帯以降は20ずつ増えていきます。

ティアエントリー費用(RP)
ルーキー、ブロンズ0
シルバー20
ゴールド40
プラチナ60
ダイアモンド80
マスター100

実際のリザルト画面で獲得順位RPはこのエントリー費用を引いたポイントとなっています。

例)ダイアモンドで2位の場合は 95-80=15RPが順位RPとなります。

スポンサーリンク

戦闘RP

ランクリーグの仕組み29

戦闘RPはマッチ中のキルやアシスト数、参加数によるポイントです。

順位によって基本戦闘値が決まり、それにキル数アシスト数参加数をそれぞれ掛けて足した合計が戦闘RPとなります。

なお参加RPは基本戦闘値を50%(×0.5)として計算します。

順位による基本戦闘値は以下の表の通りです。

順位基本戦闘値(RP)
1位26
2位22
3位18
4~5位16
6~10位12
11位以下10

またキル、アシスト、参加数合わせて6までは基本戦闘値をそのまま戦闘RPとして獲得できますが、それ以降はキル上限の調整の項目により獲得RPは半減します。

例)基本戦闘値26、キル1、アシスト6、参加数3の場合、キルアシスト合わせて7なのでそのうちの6は基本戦闘値がそのまま戦闘RPになります。それ以外はキル上限により引かれます(半減)。

キルアシストの残りは26×1×0.5=13 参加数は26×3×0.5×0.5=19.5 足して13+19.5=32.5 小数点は切り上げとなるのでこの場合33がキル上限として引かれます。

ボーナスRP

ボーナスにはチャレンジャーボーナスとトップ5ボーナスがあります。

チャレンジャーボーナスは上位のランクのプレイヤーを倒すともらえるボーナスです。基本戦闘値の50%のRPを獲得できます。

トップ5ボーナスは連続して順位が5位以内で終えるともらえるボーナスです。連続数が増える毎に獲得ポイントも増えていき、最大で40RPを獲得できます。

5位以内に入った回数獲得ボーナスポイント(RP)
連続2マッチ10
連続3マッチ20
連続4マッチ30
連続5マッチ以上40

例)基本戦闘値18、チャレンジャー数8、5位以内が連続3マッチ続いている場合、チャレンジャーボーナスは18×0.5×8=72RP 

またトップ5ボーナスは上記表より20RP

よってボーナスRPはそれぞれを足して72+20=92RPとなります。

また降格保護や昇格時のボーナス、さらには降格時のペナルティもこの項目に加えられます。

ランクリーグの仕組み28

スポンサーリンク

獲得ランクポイント(RP)の計算例

ランクリーグの仕組み27

上画像を元に計算例を紹介します。ランクはゴールドでキル8、アシスト6、参加数5で1位を獲った時の計算方法です。

獲得ランクポイントは戦闘+ボーナス+マッチ順位で算出されます。

まず戦闘RPは1位なので基本戦闘値が26、キル数が8アシスト数が6なのでそれぞれ26×8=208 26×6=156

参加数は5ですが半減するので26×5×0.5=65

ここからキル上限の調整分引かれます。キルアシスト参加数合わせて6までは基本戦闘値がそのまま入りますが、それ以降は半減します。

キルアシスト数は14でそのうち半減対象は14-6=8 26×8×0.5=104

参加数は5なので26×5×0.5×0.5=32.5 足して104+32.5=136.5小数点切り上げで137がキル上限の調整として引かれます。

よって戦闘RPは208+156+65-137=292となります。

ボーナスRPは今回は0。チャレンジャー数があれば基本戦闘数の50%を掛けたポイントが加算されます。

マッチ順位は1位なので上記表より125、エントリー費用が上記表より40なので125-40=85

よってこのマッチでの合計獲得ポイントは292+0+85=377となります。

シーズン20のランクマッチの戦い方

シーズン20でのポイントの稼ぎ方から強い武器、メタとなるレジェンドなどをまとめました。

ポイントの稼ぎ方

ランクシステムが数シーズン前の仕様に戻りました。順位RPが減ってキルポイントでの獲得RPが多くなりました。

順位が高いほど順位ポイントや1キルあたりの獲得ポイントが多くなるので順位が大事なのは変わっていません。

しかしキルポイントがあれば下位で終わってもポイントがある程度入るので、無理に戦闘を避ける必要は無くなりました(11位以下でも基本戦闘値10)。

またレアアーマーが出現しなくなったのでアーマーを育てるのも大事です。レジェンドレベルを上げるとアビリティ強化(パーク)やアーマーの強化ができます。

レジェンドレベルを上げるのに必要な進化キャッシュは進化ハーベスターの入手だけでなく、リングコンソールを使用したり専用のサプライボックスを開けることでも貯まります。

さらにキルをしたりダメージを与えることでも進化キャッシュは貯まるので、積極的に戦闘をするメリットは以前より増えています。

また安置外に5分半以上いると強制的に失格となる仕様になったので注意してください。

スポンサーリンク

強い武器、よく使われている武器

ケア武器のウイングマンEVA-8は頭一つ抜けて強いですが、SMGがまたナーフされて全体的にそれほど武器間の差が無くなっています。

ハボックやネメシスなどエネルギーアモ武器は全体的にどれも使える印象で、プラウラーやヘムロックもまだ強いです。

強いと思う武器は人それぞれ意見が分かれるので今シーズンは自分が使いやすく好きな武器を持つのがいいと思います。

メタとなるレジェンド

レジェンドレベルを上げてアビリティ強化(パーク)ができるようになったので戦術に幅が増えました。

前シーズン使用率の高かったホライゾンバンガロールはまだ使われていて、特にバンガロールはナーフされたデジスコの代わりに、パークが強いブラッドハウンドとセットで組み合わされることも多くなりました。

サポートキャラではコンジットがまだ強く、ファイト環境が復活するとなお有能なレジェンドです。

他ランクマッチにおいてパークスキルが強いレジェンドはキルしやすいレヴナントや虚空が強化されたレイス、ジップ強化と調査ビーコンやリングコンソールが読めるパスファインダー、レッカーボールとドリルが強化されたマギーなどです。

最後に

最後にその他ランクリーグに関するルールです。

・シーズンやスプリットが変わるごとにランクはリセットされ、6ディヴィジョン分降格した状態からスタートします。

・回線落ちなどで仲間が2人以下になったりすると敗北免除がつきマイナス分が無くなります。

・逆に自分が生存している時や死亡してバナー回収待ちor回収後の状態でマッチを抜けるとペナルティが課されます。

・回線落ちした場合は復帰できるので諦めずに戻りましょう。

・フレンドプレイ時は一番強い人のランクに引っ張られるので注意しましょう。

ランクマッチの仕組みを知って効率的な立ち回りで上位ティアを目指していきましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク